国際結婚で国籍が複雑になっている場合、離婚時に厄介なこともあります。子供がいれば尚更です。

離婚の財産分与 争いになりがちな不動産の扱い

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国際結婚は離婚時に厄介なことも

経済のグローバル化に伴い、国際結婚も増えています。日本企業で働く外国人の人も昔より多くなりました。愛があれば国籍なんて関係ありません。国際結婚も大いに結構だと思います。しかし離婚をする時は、日本人同士の離婚よりもかなり厄介になることもあります。国際結婚でも相手が日本国籍を取得し、日本の法律に則って結婚していれば、離婚する時も日本の法律が適用されますが、たとえば夫婦が海外に住んでいて、夫婦共に海外の国籍も取得し、結婚してからの居住年数が海外のほうが長い場合、海外の法律が適用されます。婚姻に関する法律は国が違えば大違いです。たとえば東南アジアの某国では離婚そのものが認められていません。

子供がいれば更に複雑になります。私の知り合いに夫がアメリカ人、妻が日本人の夫婦がいました。私は妻のほうの知り合いです。この夫婦は長くアメリカに住んでいましたが、夫婦仲が悪くなり、妻が夫に無断で幼い子供を連れて日本に帰国しました。幼い子供は母親といるほうが良い、と考えるのは日本人の感覚としては自然なことだと思います。しかしアメリカではこれは犯罪であり、許されないことだそうです。夫との話し合いに再度渡米した際、この女性は通報され、子供に近づくことができなくなってしまいました。このようにどの国の法律に則って離婚するかによって、気をつけなければならない点も変わってきます。国籍や居住年数などによって決まります。国際結婚をする方は是非ご留意願います。

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